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行うのは情報の整理までです。法律相談・交渉の代行は行いません

エアコン洗浄・設備の費用

この項目の考え方(要点)
負担区分
特約の内容と成立の過程次第
耐用年数
6年(住んだ年数に応じて負担が小さくなる)
確認すること
エアコン内部洗浄を借主負担とする根拠と、設備の設置年数

エアコンの中の掃除代は、ふつうに使っていたなら原則として大家さん側の負担側で整理されます。エアコンは部屋に最初から付いていた設備で、その手入れは持ち主の仕事という考え方です。

相場の目安

  • エアコン内部洗浄(壁掛け1台・標準機):6千〜1万円前後
  • お掃除機能付き:1.8万〜2.5万円前後
  • レンジフード・換気扇クリーニング:8,000〜1.5万円前後

公開されている単価表・料金表から集めた範囲の目安です。地域・業者・時期によって異なります。金額が目安から離れている場合、それだけで不当と判断できるものではありませんが、内訳の説明を求める手がかりになります。

設備の耐用年数は6年

国土交通省のガイドラインでは、エアコンなどの設備について耐用年数6年として整理しています。設備そのものを壊した場合の負担は、経過年数に応じて小さくなる考え方です。

そのため、設備の交換費用を請求されている場合は、設置からの年数と、それを反映した計算になっているかを確認する余地があります。

内部洗浄は誰の負担か

エアコン内部の洗浄は、設備を使えば自然に汚れるものへの手入れにあたるため、通常の使用の範囲であれば貸主負担となる余地があります。ハウスクリーニングと同じ考え方です。

一方で、フィルター掃除を長期間まったく行わずカビを大量に発生させた、喫煙によりヤニが内部に付着した、といった事情がある場合は、借主負担と判断されやすくなります。

契約書に洗浄費の特約がある場合は、①必要性と金額の合理性 ②借主が金額を含めて認識していたこと ③明確に合意したこと、の3点を確認する余地があります。

管理会社に確認すべきこと

電話ではなくメールか書面で尋ねてください。記録が残る形にしておくことが後で効きます。

  • エアコンの設置年数(6年を超えているか)
  • 内部洗浄を借主負担とする根拠の説明があるか
  • 契約書に洗浄費の特約があるか、金額が書かれているか
  • フィルター掃除を行っていたか
  • 台数と1台あたりの単価が明細にあるか
「エアコン・設備」を含む明細を確認して返信文をつくる(無料)

請求書の項目を貼ると、この項目を含めて負担区分と減価償却の目安を整理し、確認事項を盛り込んだ返信文を3つのトーンで作ります。

登録なし・無料です。入力した内容はお使いの端末の中だけで処理され、当サイトに送信されません。

よくある質問

エアコンをふつうに使っていただけで洗浄代を請求されました。

通常の使用の範囲であれば貸主負担となる余地があります。借主負担とする根拠と、設備の設置年数を確認してください。

この内容は情報の整理です

当サイトは公表されている資料をもとに確認すべき点を整理するものです。個別の事案について支払義務の有無を判断すること、ご本人の代わりに交渉することは行いません。判断に迷う場合、相手が法的手段に言及した場合は、消費者ホットライン188 から最寄りの消費生活センターにご相談ください。相談は無料です。

参照:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」民法621条